静脈内鎮静法がなくても安心

静脈内鎮静法がなくても安心

内服薬イメージ

静脈内鎮静法は、精神的な不安や恐怖感を軽くして手術ができる治療法ですが、 様々な条件から、手術の時間に制限がある、といったデメリットがあります。

ここでは静脈内鎮静法のデメリットと、静脈内鎮静法がなくても 安心して手術を受けていただける別の治療法をご紹介いたします。

静脈内鎮静法をしなくても、不安をとりのぞく内服薬があります

あいうら歯科医院では、ご希望の方には不安をとりのぞく内服薬を処方しております。
ゆるやかに効きはじめるお薬ですので、ご安心ください。

インプラント手術の豊富な経験と、患者様のメリットを第一に考え研究をすすめた結果として、 あいうら歯科医院では、自信を持って、静脈内鎮静法ではなく内服薬での治療をおすすめしております。

これ以降の静脈内鎮静法のデメリットをお読みになると、内服薬のたくさんのメリットを理解していただけると思います。

静脈内鎮静法のデメリット

それでは、院長 相浦淳一が、静脈内鎮静法のデメリットについてわかりやすくご説明いたします。

1. 点滴が必要

静脈内鎮静法は、通常腕から点滴注射で行います。
「痛いのが苦手」な方も静脈内鎮静法を行うためには、これだけは我慢しなければなりません。

2. 治療後まれにふらつくことがある

手術終了後には、鎮静薬の効力をを無くす薬剤を点滴しますので、その後意識もしっかりとしてきますが、手術当日は、 車などの運転は危険なので控えていただかなければなりません。

来院と帰宅は、タクシーなどをお使いいただくか、 付き添いの方に運転してもらわなければなりません。

3. 治療前の食事制限

鎮静中に嘔吐すると、のどに嘔吐物が詰まり大変危険です。
ですから、鎮静前に胃をからっぽの状態にしておく必要があります。
そのためには、最低でも治療の4時間前から絶食する必要があります。

4. 治療時間が長くなってしまう

術後、鎮静がさめるまでは帰宅できません。鎮静状態から覚めた後、麻酔が体から抜けているか検査をしてから、 お帰りいただかなくてはなりません。

つまり術後に経過観察が必要ですので、治療時間はその分長くなります。 ですので遅い時間から手術をはじめる事ができないという制限も生じてしまいます。

5. 静脈内鎮静法の費用(治療費)

静脈内鎮静法は、麻酔医が行わなければなりません。
歯科医院の多くは、手術がある時だけ麻酔医を派遣してもらって静脈内鎮静法を行います。

つまり出張麻酔医ですので、静脈内鎮静法を行う場合、患者様が別途費用を負担する事がほとんどです。
出張麻酔医による静脈内鎮静法の相場は、5〜8万円前後と大変高額です。

6. 患者様・歯科医師・麻酔医のスケジュールが合わないと行えない

静脈内鎮静法が世の中に認知されはじめ、全国的な麻酔医不足となっています。
麻酔医の予約がなかなか取れないのが現状です。

静脈内鎮静法でインプラント手術を行うということは、つまり、①患者様、②歯科医師、③麻酔医のスケジュールが合致 しなければなりません。

最近では、麻酔医のスケジュールに空きがないために、手術日が数ヶ月も延びてしまうという事も少なくありません。
麻酔医のスケジュールに都合を合わせなければならないのは、2次オペなどの場合ですと、オペの適正時期を逃すことにもなりかねません

また、お仕事をされている患者様は、ただでさえ時間調整が難しい中での治療ですので、 大変なデメリットです。

7. 手術の不安を和らげる飲み薬を使う利点

私、相浦淳一は、外科手術に対する不安を和らげながら、上記の 静脈内鎮静法の欠点を払拭する飲み薬により不安や恐怖を和らげる方法をおすすめいたします。

  1. 点滴は必要ありません。
  2. 治療後は、平衡感覚も通常で、ふらつくことはありませんが、
    待合室で少し休んでいただきます。
  3. 絶食の必要はなく、軽い食事ができます。
  4. 来院後、準備が整い次第手術を開始でき、終わればすぐに帰宅できますが、念のため時間を置いてから帰宅していただいております。(車の運転もお控えください。)
  5. 麻酔に支払う報酬は必要ありません。
  6. 麻酔医の都合により、手術日が引き伸ばされる事はありません。

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