インプラントの種類

インプラントの種類について

様々な形のインプラント画像

インプラント製造メーカーは複数あります。
各メーカーがさらに複数のブランドでインプラントを発売していますから、体に埋まるインプラントの種類は、国内だけもに数十種類あるわけです。

そして、インプラントの技術は日々進化し、新しい技術はもちろん、新しい種類のインプラントも各メーカーから発表されたり、新しい研究結果が発表されたりし、進歩は続いています。

院長 相浦淳一は、その技術を習得・研究するために、頻繁に講習会・講演会、学会などに出席し、あるいは研究発表も行い、インプラントの勉強に日々まい進しております。

すべては成功するインプラント治療を求める当院患者様のため、喜んで頂くためです。
あなたが、あいうら歯科医院と出会ったことで、今よりもさらに幸せを感じて頂くことが、私たちの願いなのです。

患者様自らが、進歩を続けるインプラント治療の勉強をするのは不可能です。変わりに相浦淳一が勉強し、あなたに還元させて頂きます。

そんな私が、多数の最新インプラント技術の中から、実際にすばらしい研究結果を厳選し、その技術を当院に導入しています。
歯科インプラント治療に関しては、私に任せて頂き、あなたは、安心して普段の生活を楽しんで下さい。

信頼のおけるインプラントブランドとは?

そうして選び抜いたインプラントが、アメリカZimmer社の「カルシテック」、HAインプラントです。

このインプラントは、従来のチタン・インプラントの表面をHA(ハイドロキシアパタイト)でコーティングしています。

これがどう有効なのか。
それは、インプラントと骨の結合をより早く、より強固にするというのが狙いです。

しかも、このZimmer社独自のコーティング技術「MP-1」は、強力で剥がれにくく、他社のHAコーティング技術とは一線を画しています。

現在インプラントといえば、スクリュータイプが主流であり、カルシテックのインプラントにも、スクリュータイプとシリンダータイプ(円筒形)があります。

あいうら歯科医院でも、スクリュータイプのカルシテックを採用しております。

スクリュータイプの利点

インプラント周囲炎になって骨が溶けたケースの報告では、一般的に円筒形のシリンダータイプではインプラントに沿って急激に骨が溶けるという欠点があります。

その万が一のリスクを避けるため、シリンダータイプは世界の市場から徐々になくなる傾向にあります。

それに対し、信頼度の高いスクリュータイプでは、例えインプラント周囲炎になったとしても、水平的にわずかな骨が溶けるケースがほとんどで、大きな問題が出にくいので、あなたに自信を持って薦めているのです。

カルシテック(ジンマー社 / アメリカ)

ハイドロキシアパタイト・コーティングが特徴のアメリカZimmerのインプラント。HAインプラント。
HAとは「ハイドロキシアパタイト」の略で、HAは骨の無機質の大部分を占めるものです。
チタン・インプラントの表面をHAでコーティングすることによって、インプラントと骨の結合を促進しようというのが、HAコーティングの狙いです。
カルシテックのHAコーティング技術MP-1は、97%のHA結晶体で構成されているためコーティングが強力で剥がれにくく、骨との結合が早いのが特徴です。HAと骨の界面にカルシウムを沈着させることで、骨とより強固に結合します。これはZimmer社独自のHAコーティング技術です。
日本人に多い、骨が極端に痩せているケースや抜歯即時インプラントに最適なため、近年日本で注目されているインプラントです。

カルシテック画像

安すぎるインプラントには理由があります

安いインプラントは、いくつかの安い理由が考えられます。

1パーツのインプラントでは、手術が1回で済むため費用はお安くすむことが多いのですが、将来的に設計変更が効かないというデメリットがあります。

例えば、1本歯が抜けた部分にインプラントを埋入していた場合。将来総入れ歯になったとします。
そのインプラントが2パーツタイプであれば、アバットメント部分(人工歯とのつなぎ)を取り替えれば、固定式・着脱式の入れ歯の支えとして活用できます。
1パーツタイプの場合は、アバットメント部分とフィクスチャー部分(歯根部)が1体となっているので、そういった設計変更には対応できません。

また、「インプラント1本○○万円」という宣伝は、フィクスチャー部(歯肉に埋め込む金属)の本体代だけの金額をうたっていることがほとんどです。
そのほかに、人工歯の代金や、手術費用、ケースによっては骨増生の手術費用などもかかりますから、治療費を安く見せかけている広告につられて後から後悔しないようにご注意して下さいね。

インプラントは体に数十年間埋め込むもの。安全性の高い品質を保ち、研究・製造・管理するわけですから、本体そのものが高額です。それに検査や消毒、人件費などがどうしてもかかります。

手術費用なども含めトータル10万〜20万円/本でできるというのは、インプラント本体の品質を下げなければできない料金設定であるということは、容易に考えられることですね。

以上のような理由から、安いインプラントが一概に粗悪、ということではありませんが、インプラントを決める前に、その歯科医院のインプラントがなぜ安いのかよく調べてから決定することが大切です。

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